明細胞腺癌になってからの日々

明細胞腺卵巣がんです。

CT検査室

CT検査室で待っている間も 涙が止まらない。


家族のことを思うと…迷惑をかけてしまう。どうしよう。どうしよう。不安で涙が止まらない。周りに他の患者さんがいるのに 泣いてる私

マスクが涙で ぐしゃぐしゃに。


泣いてる私に看護師さんが「大丈夫ですか?」と声をかけてくれる。「大丈夫です(ToT)」

どう見ても 大丈夫ではない様子の私💧


CT検査の間も 涙が止まらない。

着替えが終わったら 看護師さんが、「相談室があるから一緒にいきましょ」と優しく手を引いてくれた。

相談室では、突然のがん宣告のこと。 子供達や両親の話。手術はイヤだとか…あれやこれや

喋る私。

今の状況を 喋りまくり 少し落ち着きました。


相談室から出ると主人が居た。あれ?

そうだ 卵巣がんだったって、LINE入れたんだ。心配して来てくれたのね。

私を見て「泣いてんじゃん」


そりゃ泣くよ。゚(゚´Д`゚)゚。

涙って

主人が心配して病院に来てくれたけど、

帰りは別々の車。


帰りの運転中も 号泣(ToT) どんだけ涙が出てくるのか?大好きなGReeeeNの曲が流れる。

サッカー頑張ってきた息子。小学一年生から

毎日 ひたすらに努力してきた。3月生まれだから、同学年の子より小さい。フィジカルで負けてしまう。だから 何倍も努力して ご飯もいっぱい食べてきた。中学生になって ぐんぐん伸びて 今では私を見下ろすまでになった。

そして、3月から県外で寮生活⚽️

あと一緒に過ごせるのも わずかなのに。

また入院(T ^ T) しかも がん。

どう伝えたらいいのか

心配かけたくない。 涙が滝のように出てきて

まぶたが パンパンに。

家に帰ったら この異常な まぶたを見て

「どしたん?病院で何か言われたん?」


娘も 「母さん どうしたん?」


この まぶたで 「何でもないよ」と言っても説得力なし。

宣告されたその夜 子供達にも病気の話をした。

まだ 自分自身 卵巣がんの事が よく分からないまま…。


息子は私にこう言った…

「高校でトップチームに入るため 死ぬほど努力するから、母さんも病気と闘って!」


「闘って!」 そうだ 私も闘わなければ。


息子の一言で気付かされた。「逃げてはいけない」と。 ありがとう。

術前説明

ここの病院は、婦人科が有名^_^

遠方から 安藤先生に手術をしてもらいたい方が沢山来られてます。

私も前回 腹腔鏡手術で 子宮全摘 右卵巣摘出をしていただきました。

もちろん今回も腹腔鏡手術だと思っていたら

「卵巣がんの手術は、安藤が腹腔鏡手術でできますが、卵巣がんは保険適用外になります。」


「お幾らほどでしょうか?」


「160万〜200万」です((((;゚Д゚)))))))ぇ


「開腹手術は、保険適用です。」


「では、開腹でお願いします。」


我が家は、春から高校生になる息子と中学2年生の娘がいる。そんな大金払えません。


腹腔鏡手術に未練は残るものの

あきらめました。・°°・(>_<)・°°・。


それとリンパ節郭清すると、リンパ浮腫が起きることもあるそうで、どうなるんだろう?


いよいよ 手術の日が近づいつてきました💦


やっぱり手術は怖いなぁ

(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)